2010-10-19

out of noise

音楽は劣情をそそるものだ、と誰が言っていたのか忘れてしまったけれど、確かにそうだなと思った。どんなに柔らかな音でも激しく感情を揺さぶられてひどく困惑したりすることだってある。たまたま聞いていたラジオからhibariが流れてきたので思わず手が止まりそれから思考から何から全てが減速してしばらくぼんやりとした。微妙に長さの違う同じフレーズが左右で響き、その絶妙なずれを生み出していくのをひたすらに聞いていると永遠に続くような気さえして眩暈がする。あるいは、少しずつねじられていく床屋さんのぐるぐると回る看板を見つめている気分になる。




毎日は全て何かの繰り返し、朝が来て昼になって夜、そしてまた朝。
月曜日からはじまって規則正しく曜日は移り変わり週末数回からの月末。
年明けから12ヶ月たてばまた1への回帰。
死ぬまでにあと何回四季を繰り返すんだろう。

そんなことを考えているとひどく焦燥感にかられ、もっと刹那的に生きるべきだと思ってしまう。
あるいは、世界とほどよく調和する方法を見つけたほうがいい。 




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